活動内容

社会福祉活動

盲導犬の贈呈
盲導犬「はっくん5号」
夢みるこども基金が九州盲導犬協会への盲導犬の寄贈を始めたのは、平成14年の春に開催された「こども会議」で福祉について話し合い、夏のイベントでは「バリアフリーの社会を作ろう」のテーマでシンポジウムを開催し、九州盲導犬協会への盲導犬贈呈を決めたことにさかのぼります。これまでに5頭の盲導犬を寄贈しています。
「はっくん1号」(平成14年に寄贈・現在は引退)、「はっくん2号」(平成19年に寄贈・現在は引退)、「はっくん3号」(平成23年寄贈)、「はっくん4号」(令和2年に寄贈)、「はっくん5号」(令和3年に寄贈)。
なお、「はっくん」は夢みるこども基金のイメージキャラクターです。こどもの「夢」と歯の型から生まれました。盲導犬の愛称もここから名付けられました。

環境保護活動

夢みるこども基金の森
地球環境の悪化で地球の危機が指摘されています。
基金では地球を守るために様々な活動をしています。平成22年(2010年)に林野庁から佐賀県脊振山系の国有林5.6ヘクタールを借りて「夢みるこども基金の森」を開設、基金以外のこどもたちも含めて多くの人たちに自然体験を楽しんでもらっています。
5・6haの森林内は、ほとんど人の手が入らずに、自然のままの植生が残っています。
今では、夏のイベントの目玉の一つです。イベントの前夜祭は必ずここであります。
イベントに参加したこどもたちが、夏休みなどで基金の森へ訪れたという話も、最近はよく聞くようになりました。
森の中で、こどもたちは秘密基地をつくったり、自然観測をしたりします。森にはこどもたちの笑い声が響きます。
森の中でこどもたちが夢中になって楽しんでいる姿をみていると自然に笑顔が広がります。

海外教育支援活動

夢みるこども基金学校
平成12年(2000年)にバングラデシュ・カラムディ村に「夢みるこども基金学校」を建設、開校しました。
小学校からスタートしてその後、中学校と高校を増設して現在1,118人のこどもたちが学んでいます。
学業成績もすばらしく、スポーツや文化的なコンクール(歌や踊り、弁論大会など)でも多くの賞を獲得しています。
県内だけでなく県外からも注目を浴び、入学希望者が殺到しています。
この学校からバングラデシュの新しい国づくりの人材が生まれることが期待されています。